蛇口の水漏れはまず応急処置を!業者が来るまでにできること
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蛇口から水漏れが発生したときにまず行うべきは「応急処置」です。例え修理業者に連絡をしたとしても、業者がやってくるまでの間、ずっと水が流れっぱなしでは家の中が水浸しになってしまいます。そこで、修理業者が到着する前に行っておきたい応急処置の方法について解説するので、落ち着いて実践できるようにしてください。
蛇口水漏れの応急処置は水栓を閉める
蛇口から水漏れが見られたら、次の内容を参考にしながら、応急処置としてまず水栓を閉めてください。
閉めるべきは「元栓」か「止水栓」
漏水が起きて閉めるべき水栓には「元栓」か「止水栓」です。止水栓は一部水栓の水の流れのみを調整しますが、元栓は家全体の水栓を調整し、止めることができる止水栓のことを指します。止水栓は工具がなければ閉められないことが多いものの、元栓は手で操作できる場合がほとんどなので、水漏れが見られたら応急処置として元栓を閉めれば問題ありません。
止水栓を閉めるときの注意点
止水栓を閉めるときは、「閉めるために回した回数」を覚えておきましょう。止水栓は時計回りに回すと水が止まるようになっていますが、修理完了後、元の水量に戻すためには同じ回数分だけ反時計回りに回さなければなりません。止水栓を閉めるために回した回数を覚えておけば、元の水量に戻すことが簡単になります。
蛇口の水漏れ修理方法
ご自身で蛇口の水漏れを修理したいという方に向けて、修理の中でも難易度の低い修理方法をご紹介します。
ナットの締め直し
蛇口からの水漏れは、ナットの締め直しで改善されることが少なくありません。ナットのゆるみは、冷水と温水のハンドルが別になっている「ハンドル混合水栓」で起こる不具合です。ご自身で修理される場合は、次のように行ってください。
1.止水栓を閉める
2.ハンドル中央の「赤」と「青」のフタをマイナスドライバーで外す
3.ハンドル中央のネジをドライバーで回し、ハンドルを外す
4.ハンドル根本にあるナットをスパナで締め直す
ナットのゆるみが原因で水漏れが起きているようであれば、4つのステップで改善されることも少なくありません。
パッキンなどの部品交換
パッキンが劣化したことで発生した水漏れの改善では、次の手順で部品交換を行います。前項を参考にしながら、ハンドルを外した状態から行ってください。
1.ナットをゆるめて取り外す
2.ナット下にある黒い部品(パッキン)を取り出す
3.新しいパッキンに交換する
パッキンは固定されていないので、交換は簡単に行えます。交換した後は、元通りに組み立てれば修理完了です。
修理が不可能なら業者を呼ぶ
もしご自身で蛇口の修理ができないと感じたら、業者に修理を依頼するようにしてください。無理に水栓を修理しようとして、水漏れがさらに悪化する可能性は否めません。ナットのゆるみや部品交換で症状が改善されなければ、必ず業者に相談しましょう。
蛇口水漏れ修理のおすすめ業者
関東で蛇口の水漏れ修理を依頼するなら、「富士水道センター」がおすすめです。富士水道センターの漏水工事には、充実したアフターフォローと最長10年の施工保証がついてきます。最短20分で駆けつけてくれる対応の迅速さで、突然の水漏れでも安心です。
蛇口の水漏れは応急処置をして業者へ連絡を
蛇口の水漏れが起きたときに大切なことは、まず止水栓を閉める応急処置を取ってから、業者に連絡をするということです。ナットのゆるみやパッキンの劣化が原因であれば、ご紹介した方法で自力修理できることもあるでしょう。ただし、水栓を壊してしまっては、水漏れが悪化したり、修理費用が高額になったりする可能性も。スピーディーな対応をしてくれる業者に修理依頼を行ったほうが安心です。
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