原因が分からないトイレのつまりの対処法
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トイレつまりの原因がわからない場合の対処法
原因がわからないトイレのつまりには以下の方法で対処します。
つまりが発生している場所を特定
最初につまりが発生している場所を特定します。つまりが発生する場所は、大きく便器側と排水管側にわかれます。トイレから近い場所にある汚水枡を開けて汚水がたまっていなければ便器側でつまりが生じている、汚水がたまっている場合は排水管側でつまりが生じていると考えられます。
つまりを取り除く
つまりが発生している場所がわかったらつまりを取り除きます。それぞれの取り除き方は以下の通りです。
便器側のつまりを取り除く方法
便器側のつまりはラバーカップ(スッポン)で取り除ける可能性があります。
【用意するもの】
・ラバーカップ(洋式便器用あるいは和式便器用)
・汚れてもよい服装
・マスク
・ゴム手袋
・ゴミ袋
・新聞紙など
・雑巾
1. 新聞紙などでトイレ、トイレの壁を養生する
2. ラバーカップでトイレの排水口を覆う。
3. 便器の水が少ない場合は、カップ部分がかぶさる程度まで水を注ぐ。
4. ゴミ袋の中心部分に穴をあけて、ラバーカップの柄を通す。
5. 便器を覆うように2のゴミ袋をかぶせる。
6. ラバーカップを排水口に密着させるように押し付ける。
7. ラバーカップを一気に引っ張る。
8. 5と6を繰り返す。
9. つまりが解消したら便器に少量の水を注ぎ流れることを確認する。
排水管側のつまりを取り除く方法
排水管側のつまりはワイヤーブラシで取り除ける可能性があります。ワイヤーブラシとは、ワイヤーの先端に汚れを落とすためのブラシが付いた道具です。家庭用であれば1,000円程度から購入できます。
【用意するもの】
・ワイヤーブラシ
・汚れてもよい服装
・マスク
・ゴム手袋
1. 汚水枡を開けて、道路側の排水管に向かってワイヤーブラシを差し込む。
2. ワイヤーブラシをねじる、前後させるなどして排水管内の汚れを取り除く。
自分で行うにはややハードルが高い作業です。難しい場合は業者に相談しましょう。
原因不明のつまりが起こる理由
原因不明のつまりが起こる理由はさまざまです。トイレットペーパーなどの塊がつまりの原因になること、ティッシュなどトイレに流してはいけないものがつまりの原因になること、排水管の経年劣化でつまりが発生すること、排水管の破損でつまりが発生することなどが考えられます。つまりが起こる理由はケースで異なるといえるでしょう。
業者に依頼した時の費用相場
トイレのつまりを自分で解消できない方は、業者に修理を依頼してみてはいかがでしょうか。業者に依頼した場合の料金相場は以下の通りです。
・トイレのつまり解消:4,000~8,000円
・配管のつまり解消:8,000~20,000円
・排水管の高圧洗浄:15,000円~
業者の魅力は、つまりとその原因を確実に取り除けることです。
原因がわからないトイレのつまりは慎重に対応
トイレがつまった原因がわからない場合は、つまりが発生している箇所を調べましょう。便器側でつまりが発生している場合は、ラバーカップで取り除ける可能性があります。排水管側でつまりが発生している場合は、対処がやや難しくなります。いずれの場合も業者に依頼すればつまりとその原因を取り除けます。原因がわからないまま対処すると症状を悪化させることがあるので、トイレのつまりには慎重に対処しましょう。
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